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『劇場版テレクラキャノンボール2013』が教えてくれる男と女とその時代【電子書籍】[ 湯山玲子 ]

<p>話題のAVドキュメンタリーは、地方の貧困、男性社会の競争原理、支配・被支配に覆われた男女の関係を映し出していたーー。

<br /> 公開されるやいなや、クチコミで映画館が連日満席となった、映画『劇場版 テレクラキャノンボール2013』。

<br /> AV監督5人が、テレクラやナンパで出会った素人女性とセックスし、カメラに収めて点数を競う、この作品への絶賛と批判の背景には何があったのか?<br /> 監督の意図とは?<br /> 鋭く迫る容赦なき対談。

</p> <p><目次><br /> パート1<br /> 女性たちは、『テレキャノ』にどうして怒らないの?<br /> ◆男から女へのマウンティングにショックを受けた<br /> ◆いちばん下に女性を置くことで男たちがまとまる?</p> <p>パート2<br /> AVで女の子がセックスする理由を撮りたい<br /> ◆目の前の3万円を欲しがる女の子が増えた<br /> ◆カンパニー松尾が撮りたいセックスは「人間関係」</p> <p>パート3<br /> セックスにまとわりつく「勃ってこそ男」「欲情させてこそ女」のプレッシャー<br /> ◆「選ばれない女」になることの恐怖<br /> ◆「作中で笑われている女は私だ」という感覚</p> <p>パート4<br /> AVを楽しむのもいい。

でも最後は生身の女を相手にしてほしい<br /> ◆女はチームで一体になれない<br /> ◆誰もがセックスで悩んでいる</p> <p>付録<br /> 『劇場版 テレクラキャノンボール2013』作品紹介<br /> 『劇場版 テレクラキャノンボール2013』制作&上映日記 カンパニー松尾<br /> 『劇場版 テレクラキャノンボール2013』 上映リスト</p> <p>※本作品は、2015年2月に幻冬舎plus(www.gentosha.jp)で公開された対談「『劇場版 テレクラキャノンボール2013』が教えてくれる男と女とその時代」に、制作&上映日記、上映リストを加え、再構成したものです。

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