●YAMAHA CL1 【特注品】

●YAMAHA CL1 【特注品】

The standards stay, but innovation never ends. CL1は8フェーダー×2ブロック構成により省スペース化を実現。

カスケード接続による入力拡張用にも適しています。

CLシリーズ開発のスタートラインは、他でもない「音」の追求。

高純度のナチュラルサウンドをより一層磨き上げると同時に、多彩で質の高い色づけを行えるコンソールを目指しました。

そのために、まず回路のパーツ1つ1つを徹底検証し、入出力時点におけるナチュラルサウンドを追求。

音の色づけを行うエフェクトに関しては、ヤマハ先進のVCMテクノロジーと、アナログオーディオ時代から高品位なサウンドの代名詞として知られるRupert Neveのコラボレーションによって生まれたPortico5033/5043をはじめとする、ハイクオリティなエフェクトを多数用意しました。

CLシリーズでは、既に高い評価を得ているCentralogicを核とした操作体系をさらにブラッシュアップ。

フェーダーやノブなどの操作感やコンソー ル全体のフォルムも新たに見直し、より洗練されたオペレーションを実現しました。

もちろん、iPadやコンピューターによるリモートコントロールやオフラ イン環境でのセッティングにもスマートに対応。

ミキシングそのものが楽しくなるような快適さを目指しました。

・対応入力数:モノラル×48、ステレオ×8 ・Mix/Matrixバス: 24 Mix、8 Matrix (Input to Matrixに対応) ・フェーダー構成:8(左ブロック)+8(Centralogic)+2(マスター) ・メーターブリッジはオプションで装着可能 部品1つにまで気を配る原音忠実再生へのあくなき挑戦 あらゆる現場の音作りに対応できるコンソールを実現するには、土台となる入出力部の音質が重要になります。

そこでまず、メカ的な構造やボードの配置、電源&グランド、パーツの選定などを、多岐にわたって念入りに検討。

回路を構成する部品1つ1つも、その違いによる変化を厳しく測定・検証するのはもちろんのこと、社内外のサウンドエンジニアが実際に耳で聴いた「音」としての評価もフィードバックした上で選定しています。

また、近年の高速/高密度化したデジタルミキサーで顕著になっている各種ノイズの影響も、長年のノウハウによって徹底的に排除しています。

さらに、AD/DAコンバーターの性能を最大限に引き出すために、CLシリーズでは音に大きく影響するシステム動作クロックのジッター性能に着目しました。

ジッターのスペクトラム解析による対策を行うとともに、FPGA内のレイアウトやクロック信号の経路を再検証した結果、スペック面での向上だけでなく、より音楽的なサウンドを生み出すことに成功しています。

このようにして磨き上げたナチュラルサウンドがあってこそ、豊富に用意されたエフェクトを生かすことができ、クリエイティブな音作りの基礎となるのです。

VCMテクノロジーとRupert Neveのコラボレーションで生まれた至高のプロセッシング CLシリーズで定評のある至高のプロセッシング群をもれなく装備。

その多くを支えるのが、ヤマハ独自のモデリング技術=Virtual Circuitry Modeling(VCM)テクノロジーです。

世界初の物理モデリングシンセサイザーVL1/VP1を生んだDr.Kこと国本利文が率いるチーム「K's LAB」によって開発されたVCMテクノロジーは、アナログ機器を構成する抵抗やコンデンサーなどの素子レベルから、回路の構成、そのふるまいまでを極めて正確にモデリングし、アナログ特有の音質特性を忠実に再現します。

そのクオリティは、かのRupert Neve氏が主宰するRupert Neve Designs(RND)社にも認められ、両者のコラボレーションによるEQ/コンプレッサー「Portico 5033/5043」として結実し、QLシリーズにも標準搭載しています。

フェーダーやボタン1つまでスムーズで快適な使い心地を追求 優れた機能と使いやすいデザインの融合—それもCLシリーズの大きな開発テーマです。

使い勝手から質感まで再検証し新たにデザインされたフェーダー、ノブ、ボタン類。

視認性を高め快適なオペレーションを実現するチャンネルネーム/カラー。

そして、流れるようなラインを描く全体のフォルム。

それらの考え抜かれたバランスが、User Defined Knobsをはじめとする新機能と組み合わさることで、コンソールのオペレーションを「新体験」へと導きます。

オーディオネットワーク「Dante」による柔軟かつ容易なシステム構築 現代のライブコンソールに求められる柔軟なシステム構築を高いレベルで達成するために、CLシリーズでは、Audinate社が開発したネットワークオーディオプロトコル「Dante」を採用。

使用環境に合わせてI/Oラックの台数や設置場所を自由に構成でき、不意のトラブルを防ぐリダンダントシステムも強固に構築可能。

セットアップ作業もシンプルな、「現場が求めるシステム」が実現しました。

Danteはスター接続を基本としているため、複数台のI/Oラックをネットワーク上の好きな場所に配置可能。

CLシリーズでは、1台のCL本体に最大8台のI/Oラックを接続できます。

また、本体上のDIPスイッチの切り替えでデイジーチェーン接続も可能なので、よりシンプルなシステム構築も行えます。

Nuendo Liveとのシームレスな連携で本格的なマルチトラックレコーディング環境を実現 ライブサウンドのマルチトラックレコーディングに最適化されたDAW=Steinberg NuendoLiveを、CLシリーズにバンドルしました。

これにより、シームレスな作業環境を実現。

豊富な機能を持つDAWを、まるでコンソールの一部のように操作できます。

Nuendo Liveのチャンネルネームやマーカー、トランスポートなどがコンソールと連動し、一度限りのパフォーマンスを確実に、かつスムーズに記録することが可能です。

さらに自由度を高めたリモートコントロール機能 CLシリーズのワイヤレスコントローラーとして機能するiPad用アプリケーション「CL StageMix」を用いれば、客席などのリスニングポジションで音を聴きながらミキシングパラメーターを操ることが可能。

コンソールのパネル左側にはiPadを設置できるステーが用意されており、本体操作とのコンビネーションもスマートです。

さらに、コンソールの各種セットアップをコンピューター上で行えるWin/Mac両対応のアプリケーション「CL Editor」も用意。

本体同様の表示でSelected ChannelやOverviewなどの操作が行えるほか、仕込などのオフライン時に便利なシーンデータ管理やパッチリスト、キーボードによるチャンネルネーム入力など、作業効率を高める機能を多数備えています。

これら2つのアプリケーションは同時に使用することも可能です。

※こちらの商品はメーカーよりお取り寄せとなります。

納期にお時間を頂く場合がございますので、事前にお問い合わせください。

■ トップ ⇒ 現在地 YAMAHA ≪ヤマハ≫ CL1 デジタルミキサー



購入する

購入する

HAC 関連ツイート