サンドラー ピノ・ノワール "キーファー・ランチ" ルシアンリバーヴァレー [2014] (正規品) Sandler Keefer Ranch

【シングルKeeferが】この価格? ■現地でも購入できるのはメーリングリスト登録者だけ縁ある日本には、特別出荷が許されました…破格P.B.【Sandler Pinot Noir "Keefer Ranch" R.R.V. 2013】 ※ これがNo.1カリピノ醸造家の独自レーベル ※ ◎…というか、安すぎません? プレミアム・ワインを深く知るほどに、「辣腕醸造家のプライヴェート・レーベルほど値打ち在るワインも無いのでは?」という想いが強まる方も少なくないと思います。

例えばグレッグ・ラフォレの 『ラフォレ』、トーマス・ブラウンの 『リヴァーズ・マリー』、ジュヌヴィエーヴ・ジャンセンズの 『ポートフォリオ』、エレン・ジョーダンの 『フェイラ』etc...etc...etc... 挙げればきりがありませんが、現地のコアなピノ・ラバー達より、【全米No.1ピノ・ワインメーカー】に選出された、名手エド・カーツマン(Ed Kurtzman/右画像)の破格プライヴェート・レーベルこそが、この 『サンドラー』 です。

「エド・カーツマン作のピノがこの価格って安すぎない?」との驚きの後に、「っていうかキーファー単一畑ピノが6,000円台!?」とやってくる第二のサプライズ。

いくら "P.B.はお値打ち" といっても、これはあまりに良心的… ▼ 山本昭彦氏ブログ、「ワインレポート」に掲載されました。

日本で最も影響力のあるワイン関連のブログに、元Yomiuri Onlineで「ワイン漬けDialy」を担当されたワイン・ジャーナリスト、山本昭彦氏の「ワインレポート」があります。

その2015/09/29の記事に、サンドラーの'13年が取り上げられました。

記事内ではオーガスト・ウェストのロゼラズ・ピノと飲み比べた上で、「明るいルビーレッド、レッドチェリー、ピンクペッパー、スパイシーで、テクスチャーはシルキー。

ジューシーで、既に開いている。

サンドラーは、サンタ・マリア・ヴァレーとサンタ・ルチア・ハイランドも手掛けるが、キーファーランチが最もバランスがとれている。

」と記され、より高額なオーガスト・ウェストのロゼラズが90点だったのに対し、この価格にしながら92点が付与されました。

▼ 安さのカラクリが判明しました。

これまで不思議でならなかった、地区最高峰の栽培家 『キーファー・ランチ』 産単一畑にしながらのこの安すぎる価格。

今回、その秘密が判明しました。

教えて下さったのは、2015年7月にヤナギヤに来店された、アキコ・フリーマンさん。

フリーマンのコンサルタントを務めるエド・カーツマンの他のワインの話題になった際、サンドラーの名が挙がり、私が「キーファー単一畑ピノとしては安すぎますよね…若樹からの葡萄だからだったりするんですかね?」と漏らすと、アキコさんは次のように仰いました。

「そうではないと思います。

彼は、マーシーとロバートのキーファー夫妻に本当に気に入られて、扱いはもはや家族同然。

葡萄の卸し価格も彼だけ特別のスペシャル・プライスで出してもらっていて、(キーファー夫妻の)息子であるクレイグに卸すよりも安い値段でキーファーから葡萄を買っているんです。

あんな価格で、キーファーの葡萄を手に入れているのは、エドだけです。

」と仰っていました。

そんな事情があったんですね…。

◎eRobert Parker.com [掲示板] より 〜全米No.1ピノ醸造家〜 ワイン・アドヴォケイトWeb版「eRobert Parker.com」には、かつて誰もが書き込み可能なワイン掲示板、「BULLETIN BOARD」が設置してありました(現在は会員制)。

そのパーカー掲示板にて立てられたスレッドが「Q:直近のTOPカリピノ醸造家は誰?」というアンケート。

フリー回答ではなく選択式ではありましたが、それでも2位以下に「圧倒的」大差を付けて【第1位】に選ばれた人物こそがエド・カーツマン。

大差を付けた相手…以下面々とは、2位:マーク・オベール(Aubert)、3位:テッド・レモン(Littorai)、4位:ヘレン・ターリー(Marcassin)、5位:ジョシュ・ジャンセン(Calera)、そして6位にトム・ロキオリ(Rochioli)というまさにカリ・ピノ・オールスターズ。

彼らを押し退けての支持率一位…ってどれだけ人気なんだ!というハナシです(→クリックで結果を拡大)。

▼サンドラー(Sandler)とエド・カーツマン(Ed Kkurtzman) セールス・トークではなく、「カリピノ醸造家における、真の現状のNo.1実力者」と言える人物の一人、エド・カーツマン。

一部愛好家達の間では当然のように用いられるこの固有名詞も、日本ではまだまだ説明を必要とするかもしれません。

ただ、詳細を述べる前に、彼の足跡を辿るだけでもある種の "説得力" があります。

マサチューセッツ出身の氏は大学卒業後にワイン・ショップで働き、更なるその魅力に惹かれ、醸造に興味を持つ様になりました。

フレズノ大学で醸造学を学ぶと、 ↓■当時のピゾーニ供給先の一つ、『ベルナルダス』 を皮切りに ↓■伝説のパリ事件の舞台に上がった 『シャローン』(アシスタント) ↓■ピノの老舗名匠 『テスタロッサ』(ヘッド醸造家) ↓■アキコさん率いる 『フリーマン』(以下コンサルティング含む) ↓■ピノファイル「18本のセンセーショナル作品」選出 『フォート・ロス』 ↓■本家もタジタジの最強ピゾーニ 『ロアー』 ↓■設立三年で全米七大ピノ選出 『オーガスト・ウェスト』 ↓■SLHの新生 『マンスフィールド・ダン』 …といずれもがフェチたちの思慕する対象を渡り歩きます。

更に言えば、上記各所が、自ら「過去ベスト・ヴィンテージ」と述べる作品のことごとくは、エド・カーツマン在籍時代に生み出されたものです。

そんなエド・カーツマンが2003年に設立した自身のプライヴェート・ブランドが 『サンドラー』。

サンフランシスコ市内に構えるワイナリで手掛けるワインです。

彼が自らお気に入りとする畑の葡萄を用い、少量生産のピノ・ノワール、ジンファンデル、グルナッシュを非常にリーズナブルな価格で造っています。

この度のご案内は、エドがお気に入りの畑の一つとする 『キーファー・ランチ』 からの単一畑ピノ。

エド・カーツマン作でこの価格…というだけでも驚きですが、コスタ・ブラウンを筆頭に、数多くの一級品を生み出してきたこの畑のシングルが6,000円台(!)とはあまりにお値打ち。

仰天プライスです。

▼キーファー・ランチ(Keefer Ranch) 【>>この畑からの他ワイン】 ワイナリーのみならず栽培家群としても強豪ひしめくR.R.V.内、中でも最重要グロウワーの1つが 『キーファー・ランチ』。

R.R.V.内の更に特等区画、グリーン・ヴァレーにあり、地区最上の栽培家であると同時に近年では元詰めも開始。

WS誌の特集【New Faces In California Pinot】では表紙も飾りました。

古くからのエリア代表格で、供給先にはS.F.C.年間TOP100の 『ファイラ』、ご存知 『フラワーズ』、その元醸造家グレッグ・ラフォレのP.B. 『ラフォレ(旧タンデム)』、エド・カーツマン作 『フリーマン』、次世代カルト 『A.P.Vin』、その手本となった 『ローリング』 などなど、ソノマのウルトラ・プレミアムがことごとく名を連ねます。

その果実は美しい酸が持ち味で、エレガントで締まりあるピノを生みます。

現代に求められる潮流にも重なりますが、流行に乗ってのことではなく、嘗て濃厚なピノが持て囃されていた時代から一貫してこのスタイルを貫いています。

サンドラーが用いるキーファーの区画に植樹されているのは、UCD23、或いはMariafeld23と呼ばれるスイス起源のクローン。

100%除梗し、新樽比率25%のフレンチ・オークで樽熟成。

サンドラーからのキーファーは明るい色合いをしていますが、どうか色合いだけで判断しないで下さい。

ゴージャスなバラの花びらや熟した赤いベリーの豊かな香りが明るい酸とともに広がります。

すぐに心地よい思いに浸れるワインです。

個性あるフローラルな香り、均整の取れた果実味、酸、タンニンのバランスをお楽しみ下さい。

エドに対する「評論家の見解」は挙げる必要もないほど高く、そして一般消費者…つまり実際に対価を支払ってワインを求める、ピノ愛好家達からもNo.1に選ばれる。

そんなトップ・ワインメーカーの作品としても破格なら、キーファー単一畑ピノとしても他に無い価格。

現地でもメーリング・リストに登録しなければ買えないピノだそうですが、それも納得です。

●この醸造家と畑、そして味わいで6,000円台はどう考えても破格。

■144本完売! 24本追加いたしました。

  • 商品価格:7,538円
  • レビュー件数:1件
  • レビュー平均:5.0

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