自民改憲案VS日本国憲法 緊迫!9条と96条の危機 [ 上脇博之 ]

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緊迫!9条と96条の危機 上脇博之 日本機関紙出版センタージミン カイケンアン バーサス ニホンコク ケンポウ カミワキ,ヒロシ 発行年月:2013年05月 ページ数:102p サイズ:単行本 ISBN:9784889008852 上脇博之(カミワキヒロシ) 1958年7月生まれ、鹿児島県姶良郡隼人町(現「霧島市隼人町」)出身。

鹿児島県立加治木高等学校卒業。

現職、神戸学院大学大学院実務法学研究科(法科大学院)教授。

専門は憲法学、政党に関する憲法問題、国民代表制論、政治資金問題など。

1984年3月関西大学法学部卒業。

1988年3月神戸大学大学院法学研究科博士課程前期課程修了。

1991年3月神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程単位取得退学。

1991年4月〜1993年3月日本学術振興会特別研究員(PD)。

1994年4月〜2004年3月北九州大学(現「北九州私立大学」)法学部・専任講師・助教授・教授。

2004年4月〜現職。

博士(法学)2000年2月神戸大学。

政治資金オンブズマン共同代表。

株主オンブズマン共同代表。

憲法改悪阻止兵庫県各界連絡会(兵庫県憲法会議)事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 日本国憲法はどんな憲法か(「固有の意味での憲法」と「近代的意味での憲法」/国家に対する不信と憲法規範 ほか)/第2章 何のために9条を変えようとするのか(「専守防衛」のための9条改憲ではない/アメリカの戦争に本格的に加担・支援するため ほか)/第3章 ここがおかしい自民党「日本国憲法改正草案」!(前文の全面改訂で戦争責任を否定/自衛隊から国防軍へ ほか)/第4章 問題だらけの憲法改正手続(憲法改正手法と衆参憲法審査会の設置/18もの附帯決議がある欠陥法 ほか) 自衛隊を肯定する「専守防衛」論者でさえ、その多くが今の9条改憲に反対している中、自民党は「日本国憲法改正草案」を提案した。

それは日本を再び戦争をする国に変えようとするが、問題はそれだけにとどまらない。

平和的生存権は否定され基本的人権の保障も変質する。

天皇が「元首」となり国民主権は相対的に後退。

憲法は国家権力を拘束するものから、国民を拘束するものへと変わり、国民の多様な生き方を保障するものから、それを実質的に否定するものへと変貌していく。

これは「憲法改正の限界」を超える憲法改悪だ。

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